人は家族とともに住宅で暮らします。巨大地震による住宅の倒壊は多くの人命と財産を奪うにとどまらず、住宅を失い家族の基盤を失った人々から震災後の復興に向けるエネルギーをも奪うことになります。住宅の耐震化が進まない理由には、「一般市民の危機感がたりない」、「行政の補助が不十分」、「改修費用が高い」など様々な原因が指摘されてきました。
木造住宅の耐震化は地震災害軽減のための最優先課題です。
平成29年度香川県土木部住宅課主催木造住宅耐震リフォーム達人塾での三箇条
一、達人テクニックで安価な工事の実現
一、行政、地域を巻き込んだ建築士のネットワーク
一、家主の心に響く説明
香川県での木造住宅耐震改修補助制度を活用して、まずは耐震診断を受けましょう。
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2018年2月2日 金曜日達人テクニック
2016年2月3日 水曜日消防団員応援制度
2015年10月23日 金曜日今、インスペクションが注目
建築士会インスペクター養成講座に出席しました。
国土交通省は平成25年6月にインスペクションガイドラインを策定し、中古住宅売買時の利用を前提としたインスペクションの指針を示しました。アメリカ、オーストラリア、イギリスなどでは、不動産取引の際に第3者が行うインスペクション(住宅診断)が普及しています。 日本では全国の空家数が820万戸を超え、中古住宅の流通を活性化させる取り組みが活発化しております。インスペクション(既存住宅現況検査)により消費者が安心して中古住宅を取得でき、空家減少につながることが期待できます。
日本は「つくっては壊す」社会から「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」社会に転換を図るときがきました。
2015年7月6日 月曜日健康でローエネな暮らし
2015年2月18日 水曜日新しい建築士事務所の業務と展望
2014年12月16日 火曜日しめ縄
2013年5月9日 木曜日木材利用ポイント事業
2013年4月19日 金曜日都市の木造化
4月18日 放送のNHK クローズアップ現代より 「進む都市の木造化」
1000㎡を超えるビルやショッピングセンター、5階建ての集合住宅。日本で半世紀以上建設されていなかった都市の大型木造建築物が、今年完成する。
かつて戦争や自然災害で多くの木造家屋が焼失した経験から、国は1950年代に都市群の大型木造の建築を禁止。それが近年、耐火・耐震性能等が急速に高まったため、建築が進んでいる。背景には、木材がCO2を固定する環境先端素材として見直され、2010年に公共建築物の木造化を推進する法律が制定されるなどの林業振興政策の転換がある。
日本は木の文化です。新しい技術で木の可能性はひろがります。
世界に誇れる日本の木造建築物への挑戦です。
2012年9月3日 月曜日国土交通省地域型住宅ブランド化事業
2012年6月20日 水曜日住宅エコポイント 終了!
省エネルギー住宅を新築、改修するともらえる「住宅エコポイント」について、国土交通省は6月19日
東日本大震災の被災地以外は7月中旬~下旬に申込みの受付を終了すると発表しました。
10月末の着工分までの予定でしたが、被災地に予算をとる為、3ヶ月早く打ち切るそうです。